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抜歯の後に行うブリッジ治療。メリットとデメリットとは?
2021.7.16

札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。

虫歯や歯周病などにより歯を抜かなければいけなくなった時、その後の治療をどのようにしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか?

最近ではインプラントも普及し、歯科医師に勧められることも多いと思います。

ですが、やはりインプラントは怖いという方や、お身体の状態や抜いた後の骨の状態などによりインプラントができないというケースもあります。

そのような時多くの方が選ばれるのがブリッジ治療です。

今回は、このブリッジ治療のメリット、デメリットについてお話しいたします。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジは歯を抜歯した後、前後の歯を削って橋のようにつなげる方法です。

抜歯をするとそこには歯の隙間ができます。

そのままにすれば周りの歯が動いて噛み合わせが悪くなったり、抜歯した部分では噛み辛いので反対側ばかりで噛み筋肉のバランスが崩れます。

そこで残っている前後の歯を土台にして橋(ブリッジ)をかけるように、2本の歯で3本の歯を作ります。

違和感も少なく自分の歯のように噛めます。

歯のブリッジ治療のメリット

1.治療回数が少なく、早く終わらせられる

簡単な(本数の少ないブリッジ)であれば、早くて2?3回で治療を終えることができます。

複雑なブリッジでも、インプラントのように数ヶ月かかるということはありません。

2.入れた後の違和感が少ない

もともとの歯と同じような形で作れるので、入れ歯のような違和感はありません。

食事をした感じも、歯は硬いものややわらかいものを感じることができます。

ブリッジは歯を土台にしているので周りの歯と同じような感覚で食事ができます。

前後の歯に接着剤でしっかり固定されているので、虫歯になったりしない限り取れないようにできています。

3.外科的な処置が必要ない

歯のブリッジは外科的なことをしないので、糖尿病や高血圧などの人にもできる体にやさしい治療です。

ブリッジはインプラントの治療のように歯ぐきを切ったり、骨を削ったりしないので、体に病気を持っている人や、インプラント治療がこわいと思ている人にとっては安心してできる治療です。

歯のブリッジ治療のデメリット

1.両サイドの歯を削る必要がある

歯のブリッジは前後の歯を削って土台にするため、歯を削る量は多くなります。

銀歯のような劣化の早い被せ物で治療すると土台の歯が虫歯になりやすいです。

2.支えにする歯に負担がかかる

歯のブリッジは土台になっている歯が3本分の噛む負担を2本で支えなければならず、土台となる歯が弱いと割れたり、揺れてきたりすることもあります。

最悪の場合、後ろの歯にかかる負担が大きく抜かなければなくなった場合、ブリッジでやりかえることができず、入れ歯かインプラントしかなくなる場合があります。

まとめ

歯を抜歯した後どのように治療方法を選んだらいいのか迷いますよね。

インプラントにしてもブリッジにしても、それぞれメリット、デメリットがあります。

患者さん個人個人のお口の状態やお身体の状態、治療費用や治療計画、将来性などしっかりと歯科医師と相談していただいて、一番納得のいく治療方法を選んでいく必要があると思います。

気になる方は是非歯科医院でご相談ください。

歯茎が腫れる、歯茎から血が出る、これは大切なサイン!今日から始められる7つの簡単歯茎ケア
2021.7.5

札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。

皆さんは歯を磨いた時やフロスを通した時に血が出たり、歯ぐきが赤く腫れる、お口をゆすいだ時になんとなく血の味がするなどの経験はありませんか?

そしてこのようなサインをなんとなくスルーしていませんか?

実は、放っておくと歯周病に発展する恐れのある大切なサインなのです!

歯茎が腫れる、歯茎から血が出る、このサインって一体?

このサインは、いわゆる「歯肉炎」の状態。

その名の通り、歯肉(歯ぐき)の炎症のことを言います。

歯磨きやフロスの時に出血がある、歯ぐきが赤く腫れるなどの他にも、口臭や歯ぐきがむずむずする、むずがゆいように感じることもあります。

【歯肉炎の原因って?】

歯肉炎の原因の多くは磨き残しからくるプラークです。

また、甘いものなど砂糖が多い食生活をしていると血液中の血糖値が上がり、歯磨きを頑張っても歯肉炎がなかなか改善しないこともあります。

また、疲れている時や風邪をひいた時など体の抵抗力が下がった時はより悪化しやすくなります。

【歯肉炎の治し方】

歯肉炎は、放っておくと歯の周りの組織にまで炎症が進行し、歯周病へと発展する恐れがあります。

歯肉炎は食生活や歯磨きを改善することで、十分に治すことができます。

早めの対策を!

1.免疫力を高めましょう

風邪をひいたり、花粉症などのアレルギーがある人は、歯肉炎が悪化することがあります。

歯ぐきでは常に、お口の中の数多くの細菌と体の抵抗力が戦っています。

そのため歯ぐきの健康は体の健康と言っても過言ではありません。

栄養のある食事と睡眠、運動をバランスよく取り入れることで免疫力が高まり、歯肉炎の改善につながります。

2.しっかり歯を磨くこと

歯肉炎の大きな原因のひとつであるプラーク。

これはしっかりと歯磨きをすることで取り除くことができます。

ちゃんと磨いているつもりでも実は磨けていないこと、実はとっても多いのです。

自分の磨き癖を見直して、歯磨き上手になることが歯肉炎改善の近道かもしれません。

3.甘いものを控えて、食生活の改善

血液中の糖分が多いと歯肉炎になりやすいというデータがあります。

歯磨きをどんなに頑張っても歯ぐきが赤い、腫れがひかない。

このような人は甘いものが好き、糖分の多い食生活を送っていることが多いです。

好きなものを絶つのは辛いですが、健康のためを思って甘いものを控えてみてください。

4.キシリトールのお菓子が良い

お口の中に長時間甘いものがあると、細菌が増えて歯肉炎が悪化します。

適度な湿度と温度で保たれているお口の中は細菌の増殖に最適。

そこへ更に甘いものが加わると劇的に細菌が増えてしまうのです。

砂糖たっぷり甘いお菓子をキシリトールのお菓子に変えることで歯肉炎を改善することができます。

これはむし歯の予防にもつながります。

5.すみずみまで綺麗にするフロス

歯肉炎の80%は歯と歯の間で起こっていると言われています。

歯と歯の間と言えば、フロスという最強グッズを使うのが最適!

フロスを使うことで出血や口臭のチェックもできます。

6.歯肉炎に効く歯磨き粉を選ぶ

ドラッグストアへ行くとホワイトニング用、歯周病用、様々な歯磨き粉が置いてありますよね。

歯肉炎用の歯磨き粉の中にはその炎症を抑える成分が含まれています。

歯磨きの後にしっかりゆすいで流すのではなく、歯ぐきに浸透させるようにゆすぎを少なくすることで歯磨き粉の効果を持続させます。

7.定期的なクリーニング

歯肉炎は毎日のブラッシングでも十分改善できます。

しかしながら、磨きにくいところ、苦手なところは誰にでもあります。

定期的なプロフェッショナルクリーニングで歯肉炎、その他のトラブルも予防しましょう。

【まとめ】

歯磨きの時に血が出る、歯ぐきが赤くぷっくりしている、きっと誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

今日から簡単にできる歯ぐきケア、ぜひお試しください!