札幌 歯周病・予防歯科 | 歯周病専門医・指導医の山崎 英彦 院長ブログ 2020年8月
ウーロン茶にはデンタルプラーク沈着抑制効果があるんんですよ
札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。
皆さん、食事の後にウーロン茶を飲んで、口の中がさっぱりするな、と感じたことはありませんか?
脂っこい食事にはウーロン茶があうとはよく言われますが、サントリーが、ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢(しこう))の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防の有用な手段のひとつになることを確認しました!
ウーロン茶と虫歯に関するこれまでの研究では、ウーロン茶に含まれるポリフェノールが、虫歯原因細菌の活性を阻害し、虫歯の発生を抑制するはたらきを持つことが証明されています。
今回の実験では、実際にウーロン茶を飲むと、水と比べて、プラーク沈着抑制効果があるかを検証しました。
その結果、ウーロン茶を飲用すると、水を飲用した時と比べて、プラークの沈着が少なくなることがわかったのです!
さらに、水に比べるとウーロン茶を飲んだときの方が、歯のプラークも落ちやすくなるんだそうです。
口の中もすっきりさせてくれて、虫歯も予防してくれるなんて、まさに一石二鳥!
ぜひ皆さんも、食事のお供にウーロン茶をお楽しみください♪
歯科矯正器具を使ったブレスレットの登場
札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。
矯正専門医も驚く意外な活用法
歯科矯正に使用されるラバーバンドをお洒落(?)なブレスレットがファッション業界だけでなく、歯科矯正業界でも注目を集めているようです。
そのブレスレットを発表したのは、あるデザイナーと歯科矯正医とで立ち上げたブランドです。
この『ラバーバンド』と表現している物は、矯正業界ではよく知られているパワーチェーンです。
カラフルなパワーチェーンを繋ぎ合わせてブレスレットにして、そしてそれを売ってしまうとは・・・斬新ですね。
しかもパワーチェーンを繋ぎ合わせているのはブラケットです。本当に斬新ですね。
このブレスレットですが、矯正の器具だけあって、かなり丈夫で切れにくくて長持ちするようです。
皆さんももし興味がありましたら調べて購入されてみては?
無意識の「食いしばり」にご用心
札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。
歯がシミたら専門医に相談を
上と下の歯を強い力で噛みしめる「食いしばり」が歯や歯茎に大きなダメージを与えてしまうのをご存知でしょうか。
虫歯でもないのに「歯がシミる」「顎が痛い」「頭痛がする」といった症状にお悩みならそこに原因があるかもしれません。
歯と歯が接する時間は通常、食事時の10分から20分ほどですが、食いしばりは長時間に渡って何倍もの力で噛みしめてしまい、歯を支える組織に炎症が起きます。
ストレスに晒されがちな現代社会では無意識のうちに歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをするのは決して珍しくなく、癖になって症状が悪化すると歯が削れたり、割れたりするケースもあります。
さらに虫歯や歯周病を悪化させることもあるといい、歯がシミる、いわゆる知覚過敏などの症状がある場合は早期に専門医に相談することが肝要です。
治療はマウスピースによる予防やストレスの発散が有効